年に一度はこれを呑む。「みむろ杉 木桶菩提もと 2021酒造年度 西木桶壱号 720ml 箱入り」は綺麗なお水のような、最高にバランスの取れた日本酒。

年に一度はこれを呑む。「みむろ杉」は綺麗なお水のような、最高にバランスの取れた日本酒。 日本酒

ビンテージこそ毎年異なりますが、数年前から年末年始になるとこれを買うようにしています。

  • みむろ杉 木桶菩提もと 2021酒造年度 西木桶壱号 720ml 箱入り | IMADEYA ONLINE STORE

    奈良の自社田・契約栽培米「山田錦」と吉野杉の「木桶」を用い、酒の神が宿るとされる三輪山の麓で、「菩提もと」という最古の清酒醸造手法によって造られた神秘的なお酒。
    滑らかな飲み口、力強さと厚みのある味わい、複雑味と香りが絶妙な調和を醸し出す逸品です。
    こちらは、爽やかな味わいが特徴で、シャープな仕上がりとなっています。
    超自然派の菩提もと造りゆえの、ロットによる味わいの違いをぜひお楽しみください。

     

まあ、とにかく、綺麗、そして美味い。

  • みむろ杉 木桶菩提酛 | 奈良の日本酒「三諸杉」の蔵元 今西酒造

    奈良県は「清酒発祥の地」とされています。その由縁は現代の酒造りの基礎となっている「酒母」の概念が奈良県にて確立されたことにあります。その「酒母」こそが、「菩提酛(ぼだいもと)」です。菩提酛とは室町時代中期に奈良県は正暦寺で創醸され、現在普及している速醸酛や生酛系酒母の原型とされています。

年に一度はこれを呑む。「みむろ杉」は綺麗なお水のような、最高にバランスの取れた日本酒。

年に一度はこれを呑む。「みむろ杉」は綺麗なお水のような、最高にバランスの取れた日本酒。

年に一度はこれを呑む。「みむろ杉」は綺麗なお水のような、最高にバランスの取れた日本酒。

透明な水のようななめらかさと爽やかさ、それとしっかりとした酸味と厚みのある(しかし全く嫌みの無い)旨味、程よく押さえた香味。最高にバランスの取れた逸品です。

あくまで個人的な僕の狭い範囲での感想ですが、日本酒は高額になるにつれ、世界観がシャンパーニュに近づいていく印象があります。つまり独立性が高く、ものすごい香りが豊かで華やか。

しかしそれは他方呑み飽き易く、アテと両立するのが難しくなってきます。欧州におけるシャンパーニュやワインはそれ自体が一つの料理というコンセプトに近く、日本酒とはそこがまたちょっと違う印象があります(ガチの人ツッコミは優しくお願いします 汗)。

このお酒はどちらかというと香りを押さえて、アテに寄り添う、アテの旨味を最大限引き出す、僕の大好きなタイプです。

このクラスはお値段がそこそこなので(にしてもワインに比べれば激安ですが・・・)あまり呑めませんが、後戻りできなくなる逸品です。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました